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もうすぐ迎える「母の日」を前に、FOOD&COMPANYゆかりの方々に聞く、今の自分の暮らしに息づく「母」との思い出エピソードをご紹介しています。

3人目にご登場いただくのは、旬の食材やこだわり抜いた原料を使い、素材の美味しさをダイレクトに感じられるシンプルな焼き菓子が人気の「きのね堂」店主・中里萌美さん。多くのファンを惹き付ける焼き菓子を作るルーツとなった、お母さんとの暮らしにまつわる思い出を教えていただきました。

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インタビューvol.3 「きのね堂」店主・中里萌美さん

「私にとっての“母の味”は、春になると出回る葉付き人参で作ってくれるかき揚げと自家製の味噌で作る味噌汁です。母は、ここ10年ほど味噌を自分で仕込んでいるのですが、その味は何ともインパクトがありながら、いただくと母らしさを感じるほっとする味なんです。というのも、本当はしっかり発酵させるために、最低1年は寝かせるように言われている味噌を、仕込んで半年後くらいから夏にかけて使っちゃうんですね(笑)。だから、まだ発酵が浅く、塩の強い味がする。でもそれが、我が家の定番の味です」。

中里さんのお母さんが暮らしの中で実践されていることで、ご自身も強く影響を受けたことは何かありますか?

「母は、無農薬の果物の皮で酵母液を作り、それを化粧水として使っています。夏は柑橘、冬はりんご、といった具合に季節ごとに楽しんでいるんですが、肌の調子がとても良く、私もそのうち酵母液生活をはじめたいなと思っています。食べ物をムダなく使いきるところも見習いたい部分です」。

 

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最後に、お母さんとの忘れられないエピソードがありましたら、教えてください。

「19歳のとき、はじめて自分で決めた就職先が地方の住み込みレストランで、親元を離れることになったんです。家を出るときに、『我が家はあなたがいつでも帰ってこられる場所だから、頑張っておいで』と送り出してくれました。今思えば言いたいことはたくさんあっただろうけれど、その言葉で背中を押してくれたこと、そして、温かさや安心感は歳を重ねるごと増していて、いつまでも感謝しています」。

自分の感覚を大切にしながら、季節ごとに食や暮らしの楽しみを上手に取り入れている中里さんのお母様。それは、「きのね堂」のコンセプトである“季節の香りを焼き込む”お菓子作りに通ずるものを強く感じます。

また、素材にはできるだけ無農薬やオーガニックなものを選ぶという自身のこだわりも、体が心地よいと思うことを大切にするお母さんの想いが受け継がれているのですね。そんな中里さんのお母さんとの思い出や絆が、口に入れる度に優しい気持ちで包んでくれる「きのね堂」の味を支え続けているのだと、そのルーツを今回のエピソードを通して教えていただきました。

皆さんもご自身のお母様が大切にしていた季節の取り組みを思い出し、これからの暮らしに取り入れてみませんか?

FOOD&COMPANYではそんなきのね堂の焼き菓子とプリザーブドフラワーのコサージュがセットになった母の日限定のギフトもご用意しています。ぜひ、中里さんのこだわりが詰まった焼き菓子のセットを今年の母の日のプレゼントにいかがでしょうか。

「母の日」特別インタビューシリーズ、最後となる次回は、香川にて明治より「いりこ」を販売する『やまくに』代表の山下加奈代さんにご登場いただきます。ぜひ、お楽しみに!

 

きのね堂・中里萌美

できる限り国産、無農薬、旬の食材で作ったシンプルなお菓子を提供する『きのね堂』代表。企画から菓子制作まですべて1人で担当し、店舗をもたずFOOD&COMPANYを含む一部の取り扱い店かWEBのみで購入することができる。食べた人を虜にする優しいおいしさで、世代を問わずファンが多い。

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