カテゴリから探す

カレーにまつわるエトセトラ。後半はFOOD&COMPANYでカレー好きといえばこの人、バイ社長、数々のカレーをサンプリングしてきたバイヤー谷田部、今回のフェアで辛いカレーに目覚めた私、佐藤の3人です。記事前半の3人の家カレーや外カレーの思い出とはまたひと味もふた味も違うカレーエピソードが飛び出しました。

_DSC6962社長 白】
僕の好きなカレーはルーで作る典型的な日本式カレーです。両親は中国出身なので、子供の頃は基本的に中華料理が並ぶ食卓でしたが、それでも母は僕のために日本のカレーも作ってくれていた、と思うのですが、実はあまり覚えていません。ごめんなさい(笑)なので僕のカレー原体験は給食のカレーなんです。茶色というよりは黄土色のルーで適度なコクがあり、辛さはほとんどなし。その優しい味が好きで、食の細かった僕ですが、カレーが給食の日は必ずおかわりしていましたね。好きなカレーの具はジャガイモと人参とビーフという基本の組み合わせで、見た目にもザ・日本のカレーという感じ。今でも自分でカレーを作る時はほとんどこの具材しか使わない、カレー保守主義者なのです。
飲み物もやはり、僕の中での基本で水かお茶と決めています。シンプルなカレーにはシンプルな相棒、これが一番しっくりきますね。こってりした日本式ルーカレーに合う副菜と言えば、やはり酸味のきいたもの。特にらっきょうが一番よく合わせますが、すっぱい沢庵のコンビも大好きです。
大人になってからはインドカレーなども食べるようになりましたが、自分で作る時は無意識に学校の給食のカレーに近づけようとしているかもしれません(笑)。お店で取扱いのある奄美カレーはフレーク状なのがとても使いやすく、日々のカレー作りに重宝している一品。今まで試した数多のルーの中で一番、僕の給食のカレーの思い出の味に近いんです。スパイスを調合するような一捻りはないのですが、コクを出すための飴色の玉ねぎだけは譲れません。1~2個ぐらいをみじん切りにして茶色になるまでしっかり炒めていると、あの味に近づいているような気がします。いつかの日のあの給食のカレーを目指して、、、、。

DSC00001-4

_DSC6953-2バイヤー・谷田部
カレーは断然、インド系のものが好みです。子供の頃からどろっとして具材がゴロゴロ入っている、いわゆる日本のカレーがちょっと苦手でした。母の作るカレーはごくごく一般的な日本カレーで、子供だったら普通嬉しいメニューなのでしょうが、夕飯がこのカレーだとちょっと憂鬱に感じていたくらい。カレーの魅力に開眼したのは、親元を離れてニューヨークで暮らしだしてから。スパイスたっぷりのインドカレーやパキスタン、スリランカ系のカレーを知って、その美味しさとバリエーションの豊かさに夢中になりました。今でも日本風カレーはあまり得意ではなく、自分で作ることはまずありません。パートナーである前出のバイ社長は、ランチ時に自慢のお手製日本カレーをたんまり作ってみんなにお裾分けしてくれるのですが、ここだけの話実はちょっとそれも苦手だったり、、、(笑)。スパイスカレーは、時折無性に食べたい衝動に駆られるので、美味しい近隣のお店情報には敏感に反応します。学芸大学の「スパイス暮らし」さんはオススメ店のひとつ。今回のカレーフェアの撮影で、レシピ担当のひろみさんが作ってくれたスパイスカレーが美味しくて、それ以来、カレー熱が更にヒートアップしてしまいました。暑さの厳しいこの季節は毎日でもスパイスカレーを食べたいと思うくらい、熱狂っぷりが増しています。
合わせる副菜には、キャベツとレモンのシンプルコールスローのような甘くないあっさりしたものがお気に入りでジャンル問わず酸味のきいたものを添えることが多いです。お供の飲み物には断然、ドライなものを。最近は自分で作った紫蘇シロップのスカッシュをかなりドライに仕上げて飲むのがお気に入りです。ランチにビールとカレーのコンビネーションを楽しめる日は至福!お店で取り扱いのある、シカゴ・KOVALのウィスキーで作る贅沢ハイボールもお供に最高です!

DSC00049-2b

IMG_7478スタッフ・佐藤
わが家のカレーは、昔から大きい鍋と小さい鍋がコンロに並びます。自営業の実家は大きい鍋にたっぷり中辛のカレー、小さい鍋は辛いもの好きな父のわがまま激辛カレー。これはいまも続く習慣です。中辛のカレーは翌日、大きな鍋ゆえ、温め直しが不完全でもそもそした食感。これが大の苦手だったため、私のカレー観は「出来立ては好き、だけど翌日のカレーは嫌い」という中途半端なものでした。それがある時、料理上手な叔母のひき肉のドライカレーを食べてからは一転、「大のカレー好き」になりました。いまも自分で作る時もひき肉カレー。なぜならどこを食べても肉がある!という肉食系な理由だから。ずっとカレーとごはん派でしたが、インド料理のお店で初めて食べたナンは、そこのカレーを思い出せないほどおいしいと思いました。ごはんとカレーとナンの三角関係のどれを選ぶか、いまだ決着がついておりません。家カレーでは副菜なしが多いですね。副菜よりもカレーを2杯食べたいから。これは偏食の子供時代からの名残です。お伴のドリンクはもっぱらコーヒー。こってり味の後はさっぱり酸味のおいしいオニバスコーヒーのルワンダブレンドを。牛乳を加えるとカフェオレよりもミルクティーくらいの軽めの飲み心地がお気に入り。チャイの代わりに爽やかな酸味のコーヒーが私流です。

それぞれのエピソードにはいろいろな思い出や自分流の作り方・食べ方の思い入れがたっぷり、まさに多彩なスパイスが配合されたカレーのよう。じりじりしたこの暑い天気とピリピリとあと引くスパイスの辛さ。舌にも記憶にも刺激的なカレーだからこそ、太陽が一番まぶしい夏にぴったりで、この時期に食べずにはいられなくなるのかもしれません。今年の夏の思い出作りに、新しいレシピで味わってみてはいかがでしょうか。

ギフトセレクションギフトセレクション


ギフトセレクション

カテゴリから探す




0
page top